三毛猫ファンの駄文日記2

ドリコムさんから移転してきました。今後ともよろしくお願いします。

らぁめん(茅ヶ崎市、寒川町)

DAIKUMA@北茅ヶ崎

 シルバーウィークの行列店探訪。あれよあれよという間に行列店になってしまい機会を逃していたこちら。「DAIKUMA」さん。15時まで営業ということで、14時過ぎに行ってみます。待ち1名のみと当たり。茅ヶ崎駅北口からひたすら北上、自転車でのアプローチです。

【実食メニュー】煮干そば(¥750)
 評判の限定「贅沢だしそば」は売り切れ。これは仕方ない。

【感想】 「いのうえ」の後にまだ感動できる余地が残っていたとは。昨今の強烈な煮干し味とは趣を異にし、煮干しの美味しいところだけをじっくりと抽出した身体に染みわたる旨みに、醤油ダレとのバランスが絶妙。万人受け+そこからの上積みを感じさせる実力店。

 麺は細ストレート。ハリと歯切れの良さに加えて、しっとり感と滑らかさまで兼ね備え、これは自家製ならでは。ピンクのレアチャーシューも臭みなくジューシーで実によい仕上がり。粗めに切られた紫タマネギの食感もまた良い。

【総評】 これよりさらに評判のよいメニューがあるのだから、とんでもない。☆☆☆☆☆☆☆☆★(8.5)

極味家@茅ヶ崎

 藤沢の「極味家(きわみや)」の2号店。商売っ気があるとも思えなかったあのお店が、まさか2店舗目を出すとは。「羊山亭」の跡地。箱としてはかなり小さいですが、それほど窮屈に感じないんですよね、ここ。他に行く店もなかったので、ふらっと。

【実食メニュー】 鶏ガラ醤油ラーメン(¥780)
 驚くほどに強気な価格設定。デフォルトではなかなか見ない数字です。

【感想】 飾らない、というか思いっきりクラシカルな鶏ガラスープ。ガラの旨みもそこそこに、程良い油加減で適度な甘さとこってり感、タレも立ちすぎず薄すぎず。キレの良さなど今どきの洗練は感じさせず、昔ながらの中華そばからうまく化調を抜いたような印象。

 麺はかじや製麺製だという多加水中細縮れ。プリッとして程良いコシがあり、食感良好。「渦」とか鎌倉の「波」さんとか、使用店は少ないですがここの麺は美味しいんですよ。チャーシューは肉厚、味付けしっかりでなかなか。メンマはしょっぱく素材もよろしくない。

【総評】 前店が平凡なラーメンを安く提供する店でしたからね。やはり価格設定が気になります。☆☆☆☆☆☆(6.0)

ヌードルワークス(Noodle Works)@茅ヶ崎

 水道橋は「ひらさわ」の例がありますから、「たまがった」出身というワードには何だか惹かれるものがあります。茅ヶ崎駅北口すぐにオープンは、「ヌードルワークス(Noodle Works)」さん。店の雰囲気は南国テイストで清潔感があります。

【実食メニュー】 ラーメン(¥660)+真っ赤な味玉(¥100)
 固さ指定表が設けられ、バリカタで注文。

【感想】 豚骨濃度が高く均質に白濁したスープは、トロンとして豚骨の旨みが凝縮され、臭みや雑味なく過度な重量感もない大変に上質なもの。醤油ダレも結構しっかりめに利いて、「どこ風」の豚骨なのかと問われると関東風なのでしょうが、抜群の美味しさ。

 麺は低加水細ストレート。ボキッとした食感も麺それ自体の風味も好みなもの。丸バラのチャーシューは柔らかく、黄身がきれいなゼリー状に仕上がった味玉も高ポイント。これだけ濃厚だと、キャベツも合います。途中で加えるように辛味が提供されましたが、このスープならいわゆる味変アイテムは無くて十分。

【総評】 お気に入り。☆☆☆☆☆☆☆☆(8.0) 

味の大西 茅ヶ崎店@茅ヶ崎

 茅ヶ崎に「味の大西」が進出してきたとのことで、大西の支店探訪には全く関心のない私ですが、何せ近いのでね。茅ヶ崎駅と辻堂駅のちょうど中間くらいでしょうか。運動がてら自転車で。「味の大西 茅ヶ崎店」さん。井細田の「三代目」のご兄弟がオープンしたとの情報でしたが、厨房にいらしたのは年輩のご夫婦。大井店の店主さんだった方でしょうか。

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【実食メニュー】 醤油ワンタン麺(¥850)
 小田原系に来たらチャーシューワンタン麺、とかいうくだらないルールを掲げる動きが大嫌いです。ただ、小田原系のワンタンは概して美味しく、デフォルトでは入っていないから、ワンタン麺。

【感想】 ネットではボロカスに書かれていますが、立派な小田原系だと思いますよ。豚骨臭やラードの厚みは無いかもしれないけれど、らしさを感じる程良い焦げ臭に、ビシッとした醤油ダレ。化調も三代目ほどのどぎつさはなく、全然悪くない。

 麺は本場の室伏製麺ではなく、なぜか地元の麻生製。あのピロピロ感がないのは分かりますが、形状は再現性が高いですし、酷評するほどの違和感ではないと思うなあ。チャーシューは濃いめの味付けで噛みごたえがあり、大ぶりのワンタンは餡の味付けがしっかりして旨い。

【総評】 「小田原系」を賛美している連中は、何故か「鳥取」を酷評してたり、結局インパクトが絶対的な尺度なんでしょうね。このままでも決して悪くないと思いますよ。☆☆☆☆☆☆(6.0)

洋山亭@茅ヶ崎

 お彼岸で茅ヶ崎。未食の店が全く浮かびませんので、味を忘れてしまったお店に行ってみます。駅前で350円からラーメンを提供しているこちら。「洋山亭」さん。町のラーメン店としては貴重な、はっきり禁煙を謳うお店。

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【実食メニュー】 ミックスラーメン(¥700)
 いわゆる五目そば。このネーミング、シーフードミックスのミックスではないと思うが。

【感想】 ごくごくオーソドックスなガラ中心のスープがベース。餡の方に由来していると思いますが、独特の酸味があるのと、最後にごま油をかけているのかな、やや違和感あり。

 麺は麻生製麺の中細縮れ。食感的にはやや頼りない。具は野菜類とイカ、海老、帆立ですが、野菜にちょっと苦みがあり、またもう少しシャキシャキ感が欲しいのと、魚介類の旨みがほとんどないのが残念。

【総評】 リーズナブルなお店とはいえ、もう一歩。

ラーメン サッポロ@茅ヶ崎

 藤沢の関連店で食べた痛烈豚骨臭の1杯に、ルーツは一体どんな味であるのか気になっていたお店。創業40年以上、茅ヶ崎屈指の老舗人気店という「ラーメン サッポロ」さん。説明としては、駅から雄三通りを歩いて鉄砲道に出る手前、小川道場の近く、という感じでいいかな。水曜と土日の昼のみ営業という、ハードルが一見高そうで、さほど高くもないお店。休日の昼時はほぼ満席。店主さんの会話を聞いていると、かなりのお客が常連のよう。

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【実食メニュー】 味噌ラーメン(¥750)
 カタカナで「サッポロ」ですから味噌を食べねばなりますまい。

【感想】 店に入った時点で違和感を覚えなかったように、予想に反してさほど獣臭は強くありません。油が多めながらもさらっとしたあまりコクのないスープで、白味噌ベースのしょっぱいタレの味で食わせるもの。実にクラシカルな味わい。

 麺は中太の縮れ麺。今どきの味噌ラーメンに比して加水率が低めか、ややぼそっとしてますが、このスープにはしっくり来るかも。チャーシューは歯ごたえしっかりの濃い味付け、メンマは濃い甘めの味付けでなかなか。たっぷりめのネギのシャキシャキ感も良い。

【総評】 確かに、近所にあって幼少時から食べつけているとクセになる味かと。☆☆☆☆☆☆(6.0)

麺ダイニング はる@茅ヶ崎

 茅ヶ崎は東海岸の新店。ざっくりした説明だと、一中通り沿い、鉄砲道よりは駅側といったところ。「麺ダイニング はる」さん。その名の通り、夜の飲み客をターゲットにしたお店でしょう。昼もサイドメニューのご飯ものがかなり充実しています。

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【実食メニュー】 うまみチャーシューメン(¥800)
 醤油1本でデフォが600円、味玉メニューとワンタンメニューがないので、個人的な初訪時基準からすると、2番目に安いこれが選択肢。

【感想】 外観は結構なお醤油色。出汁感のあまり強くないすっきり清湯スープに、コクのある濃いめの醤油ダレで食べさせるタイプ。酸味は強いながらも醤油の角は立たずなかなか美味しいですが、油がかなり控えめなので背脂か何か浮かせるのもいいですし、無造作にドサッと入れられた青ネギがやや過剰なように思われました。

 麺は中細の縮れ麺。ぷりっとしてコシがあり、茹で加減も固めのしっかりとした食感。もう少し太くてもっちりした麺の方が、より個性が出て良いかな。チャーシューは巻きバラで、肉の旨み、味付けとももう少しか。メンマは素材、味付けとも良く美味しいです。

【総評】 このエリアではほとんどお目にかからない味だけに、今後定着してゆくのか注目です。☆☆☆☆☆☆(6.0)

ラーメン(並)+たまご@一乃利・茅ヶ崎市

8月14日。自転車での「まつり家」→「真鍋家」連食計画が頓挫し、やむなく「味噌の金子」、そして門沢橋から南下。神奈川県民として一度は食べておきたい「神龍」を目指したのですが、やってない。これ以上の代替店は考えてなかったので、その近くで名のある店に。「一乃利」さん。

専門業者がプロデュースしており一見そうは見えませんが、「矢口家」出身だという家系店です。店内に豚骨臭もないし、珪藻土の壁などすっきりして清潔感ある店舗は女性でも入りやすそう。「ラーメン(並)」にたまごで。「かため」と言った気もしますが、定かではないです。

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適度に乳化したスープは、いくぶん獣臭さがありますが、においの割にさほどコクが感じられず、スープそのものは家系の中ではライトな部類に属するでしょうか。そのぶんタレはしっかりと利かせています。

しかし、丼に直接口を付けて飲んでみると、鶏油の味が一番に立ってしまい、口全体が油っこく、全体のバランスとしてはあまり良くないように思われました。

麺は増田製麺の太ストレート麺。それなりに家系を意識した麺だとは思うのですが、もっちり感が強いのと酒井などに比べるとやや太いのとで、口の中でもごもごしてしまい、ちょっと食べづらい。

チャーシューはやや固めでしょうか。味玉はきれいな半熟で、味付けもほどよく旨い。ほうれん草や海苔はごくごく普通。☆☆☆☆☆★(5.5)

あえそば@菜良・茅ヶ崎

二郎系には全くハマることがなく、人生の記念に三田本店に一度連れてっていただいただけで十分だと思っている私ですが、インスパイア店でここまで評判が良く、地元茅ヶ崎ということもあれば、やはり気になってしまいます。「菜良(さら)」さん。関内二郎インスパイアという汁無し(「あえそば」)を是非とも食べてみたいと思いまして。

8月12日、お盆のお墓参りのついでに訪問。この系統とは思えぬ、どこにも黄色がなく、籐の椅子に座ってゆっくりと食べられるお店。驚くのは、女性客が3割くらいいること。カップルだけでなく、1人でやってくる人も。三田や目黒、神保町の行列はよく見ますが、通常は女性って1割もいないような。店がきれいなら、食べたい人はいるんですね。

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ビジュアルは、ネットで見た関内の汁無しに似てますね。麺の量が想像以上に多く、慣れていない天地返しは断念し、よく混ぜてから。
とにかく自家製の極太麺が旨いです。ごわごわな中にももっちり感があり、いたずらに固いわけではありません。

タレは甘辛で比較的量は多め。通常の油そばと比べると油っこさは少なく感じられたのですが、底に残ったタレをすくってみると、背脂がしっかり入っています。生卵のマイルドさでマスキングされるのでしょう。

野菜はシャキシャキでたっぷり、細切りの豚も美味しいのですが、どっさりかかったニンニクチップの味がやや強く、また卓上には七味唐辛子しかないので、半分くらいで満腹より前に飽きが来ますね。あとひと変化あると、なお良いように思えます。

この麺であれば、基本の「えぼし麺」も食べてみたいです。☆☆☆☆☆☆☆(7.0)

正油ラーメン@ペニーレイン・辻堂

茅ヶ崎は鉄砲通り、平和学園の近くにあるお店。店名からして何かしらのこだわりがありそうなのだけど、ネット上にはほとんど情報がなく、とにかく行ってみるしかありませんね。「ペニーレイン」さん。

かなり年季の入った、喫茶店風な店内。いかにも町のラーメン屋の大将といった感じの店主が1人でやっており、最近出来たお店でもなさそう。基本の「正油ラーメン」を。

出てきた1杯は、いわゆる昔ながらのラーメンとはやや趣を異にするもの。基本は鶏ガラベースのあっさりしたスープと思われますが、熱々の香味油が表面を覆い、ショウガの香りもきれいに立ちのぼり、多少強引ながらもぐいぐい飲ませます。

この種のラーメンは最近なかなかお目にかかれないので、非常に新鮮です。麺は軽く縮れた中細麺。しっかりしたハリと弾力がある麺で、コシを残したやや固めの茹で加減がいい。

具ではチャーシューが出色の出来。きれいなピンク色で肉厚ジューシー。それが2枚入るのが嬉しい。あとはメンマ、ゆで卵、ネギとごくごく正統派。

まだまだ世に知られていないお店があるものですね。ワンタンメンも気になります。☆☆☆☆☆☆★(6.5)
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