三毛猫ファンの駄文日記2

ドリコムさんから移転してきました。今後ともよろしくお願いします。

らぁめん(中央区)

担担麺 ごまる@銀座一丁目

 金沢八景から湯島に移転した某店へ。すごいね、前日のツイッターに明日営業する旨を書いておいて、そこから何も更新せず翌日休業するんだね。休業の貼り紙出す時間があったら告知すればいいのにね。どれだけの人間が交通費と時間を無駄にしたんだろう。直系だった頃は悪い印象もなかったのだけど。

 まあその程度のお店、無くならなければいつか行くとして、気を取り直して本命、安心安全のもっと資本力がありそうなお店。東海地方中心に6店舗を展開する「ごまめ家」なるお店の東京進出、「ごまる」さん。こちらは銀座一丁目で担担麺専門店にしてすごい大箱、「香味徳」とは目と鼻の先(「さとう」のお隣)なのだけどやや目立たない立地。

gomaru

【実食メニュー】 ごまる担担麺(¥850)
 券売機の筆頭。辛さは標準にしています。

【感想】 さらっとした清湯スープをベースに、胡麻風味とラー油で味を組み立ててゆくタイプの担々麺。胡麻がべっとりしすぎず良い案配のコク、しっかり辛みがありながら油っこさは控えめ、そしてこの種の担々麺には珍しく花椒がびしっと利いていて、非常に好みのバランス。惜しむらくは、干しエビの香り等、もう少し複雑さがあっても面白いか。

 麺は中細ストレート。適度なハリとコシで軽快な食感。具は挽肉と青梗菜というシンプルなもの。挽肉がたっぷりめに入っているので、穴あきレンゲですくえると良かったなあ。「みそスコ」という調味料が供されましたが、標準にしては思ったより辛さがしっかりしていたため、味変は試さず。

【総評】 お手本のような担々麺というネット評も納得。無休で通し営業とは頭が下がりますが、日曜は無理に開けなくても。☆☆☆☆☆☆☆★(7.5)

旨美麺 築一@銀座

 銀座は「篝」の2階に新店がオープンとのこと。「無添命」がコンセプトで築地直送の素材を用いたラーメンを出すそう。「篝」のセカンドブランドなんでしょうか。しかし、「篝」の行列がとんでもないことになってますね。「篝」も行列店になる前に急いで訪問しましたが、こちらもほどなく行列店になることを警戒し、仕事を抜けて早めに。

【実食メニュー】 元祖帆立白湯らぁめん(¥990)
 券売機筆頭から。

【感想】 1階のお店の品の良さは継承しているような。帆立のラーメンというと「おらが」のイメージがありますが、同店ほどストレートな表現ではなく、鶏のみでしょうか、濃厚ながらくどさが皆無のきれいな白湯スープに、やさしく立ち上る帆立の香り。実にまろやかで、思わず飲み干してしまう飽きの来ない味わい。別皿提供の「ゆず大根おろし」を加えると更にさっぱり(全体に混ぜてしまうと効果は分かりにくいか)。

 麺は中細ストレートで歯切れの良さと適度なコシ。下のお店と一緒の気がしないでもないです。網状の焼き目がついた帆立がメインの具、小ぶりながら鮮度の良さが分かります。メンマも素材がよく、控えめな味付けがスープによく合います。ネギのシャキシャキ感もスープと好相性。

【総評】 確かな実力派。早晩並ぶようになるかも。☆☆☆☆☆☆☆☆(8.0)

いちなり@月島

  月島にできた味噌専門の新店。1度目の訪問は4月唯一の夜営業無い日に当たってしまう引きの悪さで、リベンジ訪問。「いちなり」さん。最寄りは月島ですが、もんじゃ店の密集エリアからは離れていて、勝どき駅からも十分な徒歩圏。裏通りなので集客的にどうだろうか。間口は狭いですが、奥行きがあり清潔かつゆったりした空間。

【実食メニュー】 みそ麺(¥750)

【感想】 ビジュアルは非常に「ときせい」「ど・みそ」ぽいのですが、中身はだいぶ違います。濃度よりも香りを重視したと思われる味噌ダレは、鼻に抜ける麹の香りが印象的。ベースのスープが桜島どり100%であることも相俟って、味噌ラーメンでありながらまろやかでやさしい口当たり、脂分も極力排されている感じ。

 麺は開化楼製の太平打ち。やや固めの茹であがり、もっちりした食感で存在感がありますが、このスープにはちょっと強いかも。チャーシューはなく、太めのメンマは食感、味付けとも良し。シンプルな茹でモヤシ、コーンの「ど・みそ」スタイルは、タレが濃い方が合うかな。丼の縁にそびえ立つビッグサイズの海苔も、こってりスープにしっくり来るような。

【総評】 最後の1滴まで飲み干せるスープ、というコンセプトは間違いなく体現できているんだけど、だけど、まあ色々。☆☆☆☆☆☆★(6.5)

中華そば 三浦@人形町/茅場町/水天宮前

 地元じゃないのでなかなか何処と表現しづらい場所にオープンの新店。おのぼりさん的に確実なアプローチとしては、人形町から甘酒横丁をそのまま日本橋方面に歩いたドン突き。週末だと人通りは少なそうだけれど、どの駅からも徒歩5分圏内。「中華そば 三浦」さん。

【実食メニュー】 中華そば(¥720)

【感想】 ビジュアル的には、茶濁の具合から和歌山ラーメンっぽいかな。ベースは豚骨ですが、見た目よりはさらっとしていて、野菜や海産物使用も謳い出汁のコクはあります。やや酸味のある醤油ダレがキリッと立って、独創的な味わいでキレもあるのは好感が持てます。

 麺は中細ストレートで低加水。ボキボキではなくぱつっとした食感で啜り心地も良く、スープとは好相性。バラのチャーシューは濃いめの味付けで美味しく、青ネギもスープによく合います。その他、細めのモヤシに錦糸玉子という構成。

【総評】 ☆☆☆☆☆☆★(6.5)

肉汁つけ麺 まるつき@三越前

 日本橋は「なな蓮」の本当の真隣にオープンの新店。ひとつのお店の中に2ブランドが同居、厨房も客席も同一ながら、屋号が二つ。向かって左が「肉汁つけめん まるつき」、右が「極上無双 誠屋」というブランドで、更に合わせた屋号が「麺処 千葉家」となるようで、マニア的には扱いに困るよね。今回は左側へ。

【実食メニュー】 肉汁つけ麺・並(¥850)
 つけだれが普通と濃厚を選べるようで、とりあえず普通に。麺は並200か中盛り300かを選べますが、連食につき200グラムにしておきます。

【感想】 肉汁というだけあって、粘度は低めながらも肉の旨味が凝縮されたつけだれ。ただ、いかんせんタレがしょっぱすぎる。麺を漬ける時間を短くしても、途中からスープで割ってみても、焼け石に水。ここまで塩辛いのは前代未聞で、一口目で再訪は考えられません。

 麺は太麺ストレート。茹で置きではないはずですが、ここまでコシのない麺は食べたことがないです。また、麺がせいろに置かれているのに、味付けそぼろと卵黄が上に乗っているのも、ビジュアル的にどうか。ほかに食べようがないのですが、麺に絡まなかった黄身が落ちてせいろが汚れるのは個人的に見たくないのだよ。具は豚バラと若干のゆで野菜、大根おろし等。

【総評】 味を抜きにしても、ややお高め。

日本ばしラーメン ばしらぁ@人形町

 開店直後に訪問したのですが、理由不明の休業で場所が分からず、ずいぶんと探し回ってしまったお店です。リベンジというか、新店が色々溜まってきたのでセット訪問。「日本ばしラーメン ばしらぁ」さん。オープン直後は肯定的なレビューが無かった気がしますが、その後に味の見直しを経ているよう。

【実食メニュー】 らあめん(¥680)
 オープン直後は「ばしらぁ」というひとつ上の価格帯がデフォルトでしたが、メニューが増えたよう。

【感想】 野菜果物のペーストをベースに、ナッツを加えて昆布とかつおのスープで伸ばすという、ド変化球。赤みがかったスープは、ベジポタではなく明らかに野菜ペーストの甘み。ナッツの香りもあり、担々麺のテイストに持っていくとびしっと締まりそうな気がしますが、現状では何味ともつかぬタレがぼんやりして、そこはかとなく甘い。個人的にやや好みを外れます。


 麺は中太平打ちストレート。ほどよくもっちりしてコシもあり、それ自体はまずまず。具は印象に残らず、メンマは業務用なのか、特によろしくない。卓上に豆板醤ベースの辛みペーストが用意されていますが、期待した感じにはならず、もっとコクのある辛さが欲しいところ。

【総評】 ☆☆☆☆☆☆(6.0)

Japanese Soba Noodles むぎとオリーブ@東銀座/銀座

 「自家製麺 伊藤」オープンの話題が記憶に新しい銀座6丁目に、最近のトレンドを詰め込みまくったような新店ができたとか。「伊藤」は昼休みに訪問を果たしましたが、こちらは行列が凄そうなので、安全な平日夜の部に。「Japanese Soba Noodles むぎとオリーブ」さん。カウンター席のゆったりした店内、清潔感、女性スタッフの柔らかな接客と、食べる前から何もかもが手抜かり無く間違いない感じ。


【実食メニュー】 蛤SOBA(¥950)
 鶏、蛤、両者のブレンドに煮干しを加えたトリプル、という3本柱の構成ながら、まずはストレートのメニューから。


【感想】 蛤100%というスープは、貝出汁の旨みがしっかり。そこにやや甘めに感じられる生醤油ベースのタレを利かせ、表面の鶏油が動物系のこってり感を醸し、和に寄りすぎないコクのあるラーメンスープに仕上がっています。卓上のエシャロットオリーブオイルを加えるとがらりと印象が変わり面白く、全体に油が多めながらキレがあり、くどさがないのも良い。

 麺は、あの京都は「棣鄂(ていがく)」に特注という中細ストレート。ハリがあり香りも良好、加水率も絶妙でぼそぼそになりすぎない程度の食感は理想的で、東京の定番製麺所と比べても一日の長があるように思えます。

 鶏と豚のチャーシューはいずれも低温調理でしっとり。メンマではなく焼いた山芋というのも面白い。素揚げした「結びナルト」も遊び心が感じられて、これはこれであり。小ぶりながら殻つきの蛤がたくさん入るところも、原価が低いのでしょうが見栄えよくお得感あり。

【総評】 店名とかメニュー名とかコンセプトとか、確かに小細工を弄した感はあるけれど、オペレーションや味の説得力はそういう批判を吹き飛ばすレベル。具が過剰という声もあるけれど、食べるとさほど気にならず、1000円以下なら単価的にも良いでしょう。タレの甘みが抑えられるとなおいいけれど。これはあと2回来なければ。☆☆☆☆☆☆☆☆★(8.5)

日本橋 製麺庵 なな蓮@三越前/日本橋

 日本橋の新店情報、というか、オープンからひと月くらい、フリーク層に発見されなかったよう。虎ノ門から1時間自転車往復圏内ということで、昼休みに。「なな蓮」さん。日本橋の袂から、「天松」の前を通り、もう少し先に行ったところ。建物内やや奥まった位置にあり、雰囲気は静かで良好。

【実食メニュー】 支那そば(¥800)
 デフォルトメニュー。濃厚とかつけ麺とかもあるよう。

【感想】 私の好みのど真ん中。ふくよかな鶏ベースのスープに、魚介の和風出汁がやさしく香ります。醤油のコクと旨みを活かしたかえしが全体をまとめ上げて、きめの細かい油の加減も適度。無化調らしいキレの良さもあり、何らの不満もありません。

 麺は国産小麦4種ブレンドの自家製。中太の平打ち、つるつる滑らかで程よい弾力とコシがあり歯切れも良く、麺自体の味わいもしっかり。チャーシューは2部位、噛み応えのあるものとしっとりジューシーなもの。味付けがやや大人しすぎるかな。メンマも素材の旨みで食べさせるもの。それにほうれん草、海苔。貝割れもこのスープには合います。底には出汁に使ったものか、鶏肉も。身が締まっていいお肉。

【総評】 飛び抜けた個性はないけれど、既に完成されている印象。年間ベストの一角。☆☆☆☆☆☆☆☆★(8.5)

篝(かがり)@銀座

2013年75杯目
 銀座のど真ん中、四丁目交差点近くの路地裏に新店オープンの情報。内外装ともに小料理屋のようで、いわゆる隠れ家的な雰囲気。

【実食メニュー】 鶏白湯SOBA・並(¥780)
 つけ麺が筆頭メニューで、ラーメンの筆頭がこちら。煮干醤油との2本立てのよう。

【感想】 やや黄色みがかり、上質のバターのような品の良い香りのポタージュ鶏白湯。濃厚でありながら口当たりはマイルド、鶏の甘みと旨みが十分に引き出され、臭みや脂っこさ、くどさは皆無。開店直後にして、23区ではトップクラスの鶏白湯では。いやすごい。

 タレは控えめで、素材の美味しさで食べさせます。途中で入れる薬味として供されるのが、揚げ玉ねぎとおろし生姜。特に後者が合いますね。卓上の黒七味も終盤のアクセントとして効果的。底に沈められた、細かいみじん切り玉ねぎのシャキシャキした食感もいい。

 麺は三河屋製の中細ストレート。滑らかではきはきした食感。濃厚スープの持ち上げもいいです。チャーシューは低温調理のしっとり鶏チャーシュー。程良いピンク色でこちらも臭みが無くジューシー。メンマではなく竹の子が入り、シャキシャキした食感で美味しい。彩りの菜の花もきれい。

【評価】 近々行列必至か。午後3時半までの長い昼営業時間が嬉しい。☆☆☆☆☆☆☆☆★(8.5)

炭火ぶたかば豚骨醤油ラーメン 玉松@東銀座

 日曜日ですが、わけあってスーツで東京です。金にならない仕事だけど、嫌いじゃないんですよね。お昼はどっかの新店、ということで、東銀座に来てみました。「炭火ぶたかば豚骨醤油ラーメン 玉松」さん。店名長いな。岡山ラーメンのお店。現地では名の知れたお店みたいですね。「銀座ラーメン」の跡地ですが、座席配置など全面リニューアルのようで大変きれい。座席の間隔もゆったりで、いい感じ。

写真

【実食メニュー】 ネギラーメン(¥830)
 「ぶたかばラーメン」が1180円とか、常軌を逸してますね。ラーメン店でありながら豚推しの店って、ことごとく短命なイメージ。写真では和歌山ラーメンみたいなスープの色だったので、青ネギたっぷりが旨いかなあ、と。

【感想】 メニュー写真が青ネギなのに白ネギたっぷりのラーメンが出てくるとは、前代未聞。馬鹿らしすぎて何も言いませんでしたが、ネギに対してお金を取ってるんですよ。スープは粘度は低くさらっとしているものの、ほどよく乳化し、豚骨の成分はしっかり抽出されてるようでコクのある味わい。臭みなどはなく、結構甘めの醤油ダレがびしっと利いて、クセになりそう。

 麺は凡庸な中細ストレート。あと一歩茹で時間が長いとマイナスですが、ぎりぎりコシを残しそれなりに弾力もあり、可もなく不可もなく。チャーシューは適度な噛み応えあるもので悪くない。メンマも臭み無し。白ネギに辛さはなく、ネギ用のタレをかけて一工夫していたのは評価しますが、こんな「ネギラーメン」だと分かっていれば注文しませんでした。

【総評】 店長らしき人の店員に対する態度とか、席数に対してこの店員数はないだろとか、後会計にする意味があるかとか、リピートするつもりはないけど、いろいろモヤモヤします。味はいいのだから、青ネギがないって、何で一言言えないかなあ。☆☆☆☆☆☆★(6.5)

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