三毛猫ファンの駄文日記2

ドリコムさんから移転してきました。今後ともよろしくお願いします。

らぁめん(渋谷区)

さっぽろ 火武偉(かむい)@恵比寿

 恵比寿の「純連」の店長をされていた方が独立して新店オープンとか。「純連」がどこにあるかも知らなかったし、恵比寿駅から外に出て、ガーデンプレイス方向に山手線に沿った道があるというのも知らなかったです。「さっぽろ 火武偉(かむい)」さん。基本味は「純連」を踏襲し、オリジナルの味もあるというのが前情報。

【実食メニュー】 濃厚みそラーメン(¥880)
 券売機筆頭ではないのですが、オリジナルの味を。

【感想】 「純連」系で濃厚というから油ぎっとりかと思っていたら、どちらかといえばラードは抑えた印象で、比較的さらっとしているか。濃厚だと感じるとすればむしろ味噌ダレの方。純すみイメージよりも甘みが少なめで、しょっぱい方向にシフトさせたような味わい。

 麺は森住製麺のお馴染み多加水中太やや縮れ。ぷりっとした食感とボキボキした固めの茹で加減は安心のクオリティ。何故かたくさん高菜が浮いているのが非常に目立ちますが、それ自体の味は良く分からず。チャーシューはサイコロ状、それにシャキシャキの炒め野菜。

【総評】 ☆☆☆☆☆☆(6.0)

六@神泉

 仕事で昼間に渋谷に来る用事があったのですが、未訪の「ぶたのまき」、再訪しようと思っていた「ハングリードラゴン」と潰れており、そういえばここが未訪だったと「轍」の跡地。当初はつけ麺専門店だったようですが、いまはラーメンもあるよう。「六」さん。


【実食メニュー】 煮干豚骨らーめん(¥750)
 ラーメンの部のデフォルト。


【感想】 ネーミングからもっと粘度の高いものを予想していたら、口当たり自体はさらっとしつつ、脂分が意外と多そうなスープ。煮干しもガツンと来る感じではなく、タレはやや甘め。アプローチとしては他にない方向性だと思いますが、再訪動機に乏しいかも。


 麺は中太ストレートで多加水むっちりとした食感。スープの持ち上げは良好で麺自体の風味もよくてなかなか。チャーシューはバラで柔らかく、メンマもクセがない。ほうれん草は、あまり相性がよくないような気もします。


【総評】 ☆☆☆☆☆☆★(6.5)

徳島ラーメン 可成家@代々木

 代々木に徳島ラーメンのお店ができたとか。資本は入っているようですが、徳島に続いて東京が2店舗目なのですね。「徳島ラーメン 可成家」さん。代々木駅から物理的な距離は近いのですが、東口は駅前がひらけておらず、分かりにくい。

【実食メニュー】 白系・並(¥680)
 東京でなじみのある濃口醤油のラーメンは「茶系」で、薄口醤油の「白系」もあるのだとか。

【感想】 期待値がやや低めだったのですが、心地よい豚臭さのある、程よく濃厚な豚骨ベースのスープに、甘めのタレ。ベクトルは茶系と同じだけれど、醤油味が弱いのですき焼き感がなく、生卵が欲しくならないところが面白い。これはいい資本系。無難にまとまっています。

 麺は、中細ストレート。ざくっとした食感で、ゆで加減も良く美味しいです。甘めの豚肉はやはり徳島ラーメン。美味しいけど、これは茶系の方が合うかな。その他の具はメンマ、青ネギ。

【評価】 既存の資本系の徳島ラーメンのお店よりも好きですね。場所がもう少し良ければ流行りそうですが。☆☆☆☆☆☆★(6.5)

鬼そば 藤谷@渋谷

 渋谷も日頃はまず来ないので、未食のお店が残っていたり。センター街は日曜の昼が空いているだろうか、と「鬼そば 藤谷」に1年越し訪問。場所は知っていたのですが、「味源熊祭」の暖簾をくぐった奥にあるエレベーターに乗るという訪問難度に、いったいどうやって5階に行くのかとしばし逡巡。営業時間の前に、まず入り口が分からないって。周辺のつまらない店が軒並み混んでるのに、先客1名も納得。

【実食メニュー】 鬼塩ラーメン(¥700)+味玉(¥100)
 初めてなので、デフォルト。オープン時より値下げしてるのは偉いなあ。

【感想】 これはマニアにも一般層にも受け入れられそう。鶏ベースのきれいなスープに、貝柱由来と思われる香り、旨味と優しい甘み。柚子の香りや揚げた海老の風味もまたいいアクセントになり、重層的な味わい。それでいて土台がしっかりしているので、タレが強くなくともまとまりがあります。

 麺は中細のやや縮れたもので、加水率は低め。ほどよい噛み応えで風味も良く、スープとの強さのバランスも申し分なし。チャーシューはバジル風味の炙りを入れた鶏、これも美味。穂先メンマも美味しい。味玉は白身の堅さ、黄身の半熟具合、味付けともお見事。

【総評】 さすがにラーメン好きが高じてできた味、細かいところまで隙がない。帰りがけ、店に帰って来られたHEY!たくちゃんご本人が、「ありがとうございました」と声をかけてくださいました。それなりの距離で見た芸能人は最近では、わさみん、バカリズムさん以来かな。いつもお店に立っているのですね。☆☆☆☆☆☆☆★(7.5)

九州博多長浜らーめん ハングリードラゴン@渋谷

  ラーメンデータベースの豚骨部門ではとんでもない高評価で、昔からずっと気になっていたお店。群馬の太田市にあったのが、移転を繰り返すうちについに渋谷まで。「九州博多長浜らーめん ハングリードラゴン」さん。百軒店の奥はO-EASTのお隣、学生時代の土地勘でたどり着きました。

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 【実食メニュー】 長浜らーめん(¥650) 
 デフォルトメニュー。ハリガネ注文ですが、その上に固さ指定が3段階あったのは驚き(粉落としと湯気通しの間に「湯通し」があるため)。

【感想】 オープン当初の「薄い」評価にしばらく様子を見ていたのですが、3週おいてみるも、やはり名店の味とは感じられず。濃厚だとは思うのだけど、豚骨の旨味や髄の味わいが希薄で、背脂が浮くなどして重たさの方が残る印象。

 麺は低加水の細ストレート麺。このジャンルでは少し太く感じますが、ボキボキした食感で固め仕上がりも粉っぽさが無く美味しいです。チャーシューはとろとろで濃いめの味付け。これも好み。キクラゲのこりこり感もいいアクセント。高菜は有料なのね。

【総評】 客入りも明らかに苦戦してますし、本来の味はこんなもんじゃないはず。☆☆☆☆☆☆(6.0)

胃袋掴味 Stomach Hold(ストマックホールド)@代々木上原

 残っていました未訪の課題店。代々木上原の駅からすぐですので、マチサガ方面の仕事の時にランチでお邪魔しようと考えていたのです。ノーフィアー・高山善廣選手がオーナーというお店。プロレスファンながら、川田選手やヨネ選手の店などは評判を聞いてスルーしてましたが、今回は非常に評判がよいので。味のプロデュースはあの(燕三条系の)「潤」さんなのだとか。店名は「胃袋掴味(Stomach Hold)」。高山選手が使った記憶は無い技ですが。
 
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【実食メニュー】 鶏潮ラーメン(単品¥750)+たまごかけごはん(セットで¥1000)
 セオリー通り、メニューの筆頭から。あとの二つ、醤油もつけめんも美味しそう。
 
【感想】 「『真能登の海潮』に、鯛干し・あさりなどの旨みを合わせた」と謳うスープは、鶏の旨みも魚貝の旨みも十分に引き出されたもの。ともすればクセがあると感じられてしまいかねないアサリという素材と鶏の出汁がそれぞれしっかり主張しつつ絶妙なバランスで調和し、何とも滋味深いスープ。無化調でここまでの味を出してくるのはすごい。

 麺は中太のストレートに近いもの。やや白っぽい色味でしなやかで啜り心地がよく、程良いコシもあり美味しいです。メンマは穂先で素材感良し。チャーシューの替わりはささみ。これだけは今ひとつ。あとは青菜にアオサ、白ネギという構成。最後にぱらっとかけられた柚子コショウの粉末(だよね?)も良いアクセント。

 たまごかけごはんは、皮タレの焼き鳥(夜は焼鳥屋だそうです)も載せられており、醤油なしでも美味しくいただけるもの。合計で千円なら、満足度は高いと思います。

【総評】 お店もきれいでゆったりしたつくりですし、ベルトのレプリカが展示してあったりはしますが、レスラーの店を前面に出すこともなく落ち着いた雰囲気、期待以上の味わいでした。なお、残念ながら、高山選手には会えませんでした。☆☆☆☆☆☆☆★(7.5)

焼豚そば(並)@中華そば 恵比寿 紀和・恵比寿

午前東京→午後イチで横浜、という移動で、これは平日に新店ひとつくらいは行かれそう。霞ヶ関から乗換え無しの範囲内で思いついたのは恵比寿。「さぶちゃん」出身の方がもう1人の方と出された店で、シンプルな中華そばを提供するとのことで、たいへん気になっていたのです。「中華そば 恵比寿 紀和」さん。

場所は、以前「羽前」(閉店?移転?)のあった建物のすぐ近く。縦棒が長い逆L字型のカウンターのみの店舗で、通路も席間もかなり狭いです。「焼豚そば(並)」をいただきます。半チャーハンなどは無い模様。調理スペースも狭いですしね。

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鶏ガラベースのシンプルなスープは、和のつゆを思わせるやさしい甘みが印象的。「さぶちゃん」の特徴であるショウガもほのかに香る程度、醤油の味も角が立たず控えめで、過度な油感もなくじんわりと旨い。昔ながらの味をベースにしつつ、洗練された味。

麺は中細ストレートで、これまた今風の浅草開化楼製。滑らかさと歯切れの良さ、そして何といっても香りの良さ。スープとの相性も言うこと無し。するするっと完食してしまいます。

チャーシューもやさしい味付けで柔らかく、脂身のしつこさはありません。メンマも臭み無くやさしい味付け。一見彩りだけに思える貝割れですが、香りがスープと非常に良く合っています。

期待通り、いや期待以上でした。夜は白湯スープの夜限定メニューがあるとかで、また来なければ。☆☆☆☆☆☆☆(7.0)

ラーメン@唐そば 渋谷二丁目店・渋谷

渋谷で行ったことのないお店、続いては「唐そば」さん。2号店ではなく1号店です。私が渋谷に通ってた頃は「すずらん」も「はやし」も「櫻坂」も無く、行列店だったもので。今でも休日お昼時で8割前後の入りはさすが。

ラーメンと後発のつけめんのみの超シンプルなメニュー構成に、卵は卓上のゆで卵を自分で剥く方式。700円と九州豚骨としては少し高めな1杯に、一応ゆで卵も。

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勝手に博多豚骨の店だと思っていましたが、元々は北九州市のお店なんですね。白濁してますがスープも100%豚骨ではなく、鶏ガラや香味野菜を合わせているとのこと。麺も太めで、「かため」注文とかしなくてよかった。

スープはクリーミーで、薄いとか水っぽいとかいう印象ではないですが、豚骨の甘みなど素材の旨みはさほど感じられないです。かなりしっかりとしたしょっぱめのタレに多くを依存していて、これはこれでラーメンのひとつのスタイルだとは思いますが。

麺は滑らかな中太ストレート。加水率は高めでコシも強く、豚骨ベースでもこのスープならこの麺でなるほどと思わせます。

3切れ入るバラチャーシューはとりたてて特徴はなく、あとはモヤシとキクラゲ。キクラゲはいいとしても、モヤシというのは合っているのか、今ひとつピンと来なかった。

時代なんですかね、一昔前なら、という感じが否めなかった1杯でした。☆☆☆☆☆★(5.5)

ネギらあめん(白)@らあめん 渋谷三丁目・渋谷

ここ1月ほど、過去に買い(読み)落としていた本をひたすら探してまして、その関係で渋谷へ。最初から渋谷ありきではありますが、食べ歩き歴が浅いもので、渋谷でも当たり前のような店に案外行ったことがなかったりします。まずは、「らあめん 渋谷三丁目」さん。

言わずと知れた「英@経堂」の姉妹店ですが、私が渋谷に通っていた頃は無かったお店。近隣の「やすべえ」の行列に衝撃を受けましたが、こちらは並び無し。日本語がなかなか上手なおばちゃんが元気に呼び込みをしてます。スープが「白・赤・黒」とあるようなので、「ネギらあめん」を基本の白、麺かためで。

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いや、文句なしに旨いです。正直、「英」はそこまで美味しかった印象がないのですが、「英」についてラーメン本で書かれているコメントをまさに体現したようなスープ。

男女問わず広い世代に受け入れられるであろう程良く濃厚なスープは、豚のコクと旨みを余すところ無く存分に凝縮していながら、臭みは皆無。粘度もほどほど。タレも豚骨の旨みを引き立たせる絶妙な塩梅で、実に優等生な仕上がり。

麺は博多系としてはいくぶん太めなストレートで、他店と較べて量も多いかな。小麦の香りがよく、固めでも粉っぽさやねばつきはなく、「英」で感じた麺自体の甘さも強くなくて、これまた旨い。

チャーシューは「英」同様のスモークタイプのピンク色で、ジューシーで美味。細切りのメンマも「英」と同じ。薄味でこれなら豚骨スープでも違和感がありません。無料の高菜もちょうどいい辛さで、白飯を付けても良かったなぁ。

座席の間隔があまりに狭く落ち着かない点は残念ですが、ハイレベルな1杯。☆☆☆☆☆☆☆★(7.5)

越後味噌剛麺@新潟濃厚味噌 弥彦・幡ヶ谷

ずっと行きたかった店なのですが、期せずして初訪問。東長崎の「きん」がまさかの午後2時過ぎ10人越えで、30分以上並ぶべき店か分からないのでとりあえず別用を済ませ、池袋の先まで戻るのが面倒だったので幡ヶ谷に。

こちらも5人待ちでしたが、午後4時スープ切れまで営業に3時40分到着で食べられたのだから幸運でした。「新潟濃厚味噌 弥彦」さん。言わずと知れた、味噌部門では各所で話題をさらった昨年の新店ですね。平日は鯛だし豚骨の「我武者羅」、休日のみのセカンドブランドとなる。

基本の「越後味噌剛麺」。コッテリスープに多加水熟成ぷりぷり麺という札幌スタイルは、味噌の王道ではなくなりつつある気がします。

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割スープを自分で足しながらいただく新潟スタイルといいつつ、そのままでも十分食べられる。ベースは赤味噌でしょうか、ご当地調味料の「かんずり」も入っているらしいですが、味噌がガツンと来るものの、いたずらに塩辛いことはなく、コクや甘みがしっかり感じられる。

この味噌ダレをがっちり受け止めるスープは、ここが「我武者羅」であることを思い出すマイルドな白濁豚骨。そこに粗挽きの魚介系素材が加えてある様子。味噌スープにコッテリ感は必然ではないのだ。

割スープを少しずつ加えていくと次第にマイルドになって、味噌のもつ本来の味わいがよりはっきりと感じられるようになる。馬場の某店と違い、超巨大レンゲが飾りでなく、濃度調整に重宝します。

これに合わせるのは三河屋製麺の極太麺。しっかり噛みごたえとコシがあって、濃厚なスープに負けない力強さがある。200グラムあるというがその量を感じさせない。

具ではまず、ショウガ風味の豚角煮がやらかく仕上がって旨い。メンマも太めでジューシー。野菜は特に白菜の甘みと食感がよい。いわゆる「はじかみ」が別皿で付いてくる。

味噌では都内でもトップクラスでしょうね。本当に美味しかった。☆☆☆☆☆☆☆☆★(8.5)
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