三毛猫ファンの駄文日記2

ドリコムさんから移転してきました。今後ともよろしくお願いします。

らぁめん(大田区)

らーめん+味玉@らーめん・ぎょーざ 水田商店 ・京急蒲田

最も嫌いな土地でありながら、なんだかんだで新店ができる度に訪れている町、蒲田。この町を歩いていると、自転車にも強制保険があって然るべきだと思います。京急蒲田の駅を降りてすぐ、アーケードの1本裏手に8月オープンの新店、「らーめん・ぎょーざ 水田商店」さん。

いい意味でも悪い意味でも手作り感たっぷりの店内。あたたかみは感じますが、動線を考えると座席配置は一考の余地あり。メインは「らーめん」1本、餃子とライスとのセットが人気のようですが、焼き餃子は好んで食しませんので、「らーめん」と味玉で。

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スープはデフォルトでマー油たっぷり。焦げた香ばしさよりもニンニクの香りが際立っていて、広く受け入れられそうな味わい。ベースの豚骨スープも比較的しっかりしているようで、決してマー油で誤魔化しているような印象ではないので、是非とも白いスープで味わってみたいですね。

麺はこの種のスープにはきわめて珍しい、平打ちの太ストレート。もっちり感が無く歯切れがよいタイプ。最初こそかなりの違和感を覚えたのですが、食べ進めるうちに合わなくもないのかな、と思えてきます。これもマー油の効果でしょうか。

チャーシューは直前にバーナーで炙っており、なかなか。珍しい細めのモヤシはシャキシャキした食感ですが、スープとあまり馴染んでいないかも。味玉は、その名で単品として販売するのであれば、しっかり味を入れてほしいところ。

食後にかき氷のサービスというのが面白かったです。ブルーハワイをいただきました。店主夫妻の人柄で地元客が集まりそうな感じですね。☆☆☆☆☆☆(6.0)

キャベツラーメン@こうや・矢口渡

めったに通ることはないし、常に満席という印象があって、長いこと課題店のままにしていたお店。矢口渡の「こうや」さん。四谷の同名店とは特に関係ないらしい。さすがに空いてるだろうと日曜の午後4時に行ってみたのですが、それでも7割の入り。

出自は不明ながら家系だと聞いていましたので、最近個人的にはまっていて、この店でも名物だという、「キャベツラーメン」で。注文はとりあえず「かため」だけ。最近内装を新しくしたようでもありますが、厨房の床が非常にきれいで店全体に清潔感があるのが好印象。女性連れの客、特に40代以上のご夫婦が多いのが珍しい。

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全体に乳化度が高く、鶏油も少なめで軽めのスープながら、物足りなさは皆無。豚骨と鶏ガラの旨みがしっかりと抽出され、全体にほんのりと甘みがあり、醤油の香りや塩分に頼らずとも十分に旨い。家系としては非常にマイルドでスープもついつい飲んでしまいますが、最後の最後で舌に少し化調感が残る気がします。

麺は大橋製麺の断面が丸っこい太麺。適度なコシにもちもち感も強くて、噛むほどにスープの旨みも口中に広がって相性は良好。

キャベツは絶妙な茹で加減で、シャキシャキした食感と甘みがこれまたスープによく合います。チャーシューは厚切りジューシーで、味の入りも良く、脂身もさほど気になりません。

言葉は必要最低限ですが心がこもっており、接客面も好感が持て、長年安定した人気を誇るのも納得。☆☆☆☆☆☆☆★(7.5?)

黒黄龍@黄龍虎・大森

大井町名物の極狭店舗のひとつである「幸龍」さんが、大森にまさかの2号店を出したということで、早速の訪問。「黄龍虎」さん。味噌専門店だとか。7月11日オープンで、訪問は18日。本店が詰め込んで6席しかないのに、こちらは何と4人掛けボックス席まであります。

「幸龍」さんは無休&通し営業ということで、当初は「ajito」にフラれたときの頼りという感じだったのですが、多彩なメニューと無化調、温かい接客が気に入り、何度も通っています。2号店もやはり「赤」「黒」「白」と三種のスープがあり、「幸龍」でも筆頭の「黒龍」から入りましたので、今回は「黒黄龍」で。

まさに「黒龍」のスープですね。豚骨をベースに30種類を超える素材用いるというまろやかでさっぱりしたスープに、心地よい酸味、香りのきつすぎないマー油を中心に、各種スパイスの折り重なった複雑な味わい。唯一無二と思っていたスープがしっかりと再現されていますね。

江戸前味噌(白)と信州味噌(赤)のブレンドという味噌は、どちらかといえばスパイスのひとつという趣で、スープの構成要素としてしっかりと馴染んでいます。「味噌ラーメン」という感じは弱いのですが、「黒龍」のひとつの進化型だな、と。最初はやや油が多いかに見えましたが、過度なコッテリ感は無し。

麺は中太のウェーブがかった平打ちで、むっちりとした食感。スープの持ち上げは良好。チャーシューは「幸龍」ではとろとろですが、こちらは最後にローストしているのかな、噛みごたえを残しています。野菜はシャキシャキした仕上がり。ただコーンは要らないかも。

今回は「黒龍」ありきのメニューという印象でしたので、今度は「黄龍虎」らしさを感じられるメニューを食べに来たいです。☆☆☆☆☆☆★(6.5) 続きを読む

とろ肉ラーメン(塩)@らーめん 旭屋・蒲田

仕事の関係で夜に蒲田へ。何軒か未訪店があることは認識してたのですが、その日に入った仕事のため事前のチェックもしておらず、場所が確実に分かっているお店へ。「らーめん 旭屋」さん。職場の同僚イチ推しの店ではあったのですが、ネットで見た「山頭火」そのもののビジュアルに、これまで食指が動かなかった次第です。

店に入ると、場末の居酒屋っぽい感じで、「山頭火」感がないですね。女性ひとりでは入らないでしょう。それでも注文はやはり「とろ肉ラーメン(塩)」。確実に最初で最後なので、喫煙可などの点は気にしない方向で。

出てきた1杯は、以前の写真に較べて「山頭火」ぽさが無いような。スープがやや茶濁。飲んでみると、「山頭火」のシャバシャバ&ミルキーなおとなしい味ではなく、はっきりした豚骨臭さとニンニク風味があり(シャバシャバではありますが)、いい意味でジャンクな方向に行ってますね。

麺は中細のストレートに近い低加水。このスープにはしっくり来ますね。「山頭火」の麺がどんなであったかは忘れてしまいましたが、もう少しボキボキした茹で加減でも旨いように思えます。

とろ肉チャーシューは、なるほどとろとろで柔らかく美味しいです。ただ、脂身の割合がそれなりですので、午後9時という時間にはちょっとつらいものがありました。メンマは印象なし、梅は入ってなかったです。☆☆☆☆☆☆(6.0)

味玉つけ麺@麺屋 いけがみ・池上

近場でいくらか気になる店があるところ、ということで「吉田製麺店」と「金八家」が引っ掛かる金沢文庫へ。そしたら、午後2時過ぎでどちらも10人超待ちという、全く予想だにしなかった状況。素直に両方諦めることにしまして、行ってみたい新店がある池上まで。

仕事ではちょくちょく来ている土地ですが、休日に降りたのは初めてかもしれません。駅からは5分くらいでしょうか、先月オープンの「麺屋 いけがみ」さん。シンプルな内装の明るいお店で、入りやすいですね。ネット評が明らかにつけ麺の方が高かったので、「味玉つけ麺」を。

つけ麺の流行の味も固まってきて、味のパターンも概ね出尽くしたような感のある中で、ちょっと違うところを突いてきましたね。分類すれば豚骨魚介になってしまうのでしょうが、タレの味が塩に近く、甘みや酸味がなくすっきりした味わいです。

モミジや豚足を加えて粘度を増しているとのことですが、ほどよいとろみで油の重量感は少なく、動物系の旨みにほんのり魚介の香りが利いて、バランスのいいつけダレに仕上がっているように思います。惜しむらくは、スープを小鍋で加熱していたのに提供時から温かったのがちょっと。

麺は太平打ち麺。形状はフェトチーネのようでこれも珍しいですが、決して奇を衒ったような印象ではなく、くどさのないつけダレとの相性は良く、もちもち感とコシもしっかり。上に載ったネギのシャキシャキした食感と香りもよく合っています。

チャーシューは角切りブロックタイプ。ジューシーで肉の旨みたっぷりの絶品。つけダレに入れるものとして大きさもちょうどいい。メンマはやたらしょっぱく、全く合ってないような。味玉はきれいな半熟具合で○。

「彩華」さんに続いて、個性のあるつけ麺のお店が池上にまたひとつ現れましたね。☆☆☆☆☆☆☆★(7.5)

坦々麺@赤坂離宮 2ビル店・羽田空港

いっつも食べたいと思っていたのですが、到着時刻が遅かったり仕事が詰まっていたりで機会がなかったお店。空港到着が午後7時と最高のタイミングでしたので、これはチャンスと訪問。「赤坂離宮 2ビル店」さん。

空港内とはいえ名店の看板を掲げてるわけですし、「赤坂離宮」に1人で麺類だけ食べに行くのは現実的でないですし、ある意味ここでしか食べられない1杯かな、と。五目の汁そばだとセットがあったのですが、やはり「坦々麺」が食べたくて単品で。

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広東のお店ですから当然四川のイメージとは異なりますが、さすがに香辛料の使い方が繊細な印象ですね。最初は八角のような香りがふわっとして、その後から花椒の香り、そして胡麻(芝麻醤)が品良く香ります。ラー油は控えめ。

上に載った揚げたものも香ばしく、非常にいいアクセントなのですが、正体に確信が持てず(ゴボウのように根菜っぽい感じ)、調べてたら某ページで「揚げ生姜」だとの記載があり。そうなんだろうか。

挽き肉がちょっと独特のクセのある味付けで、味わいが魚っぽい印象。これは好みではなかったです。麺は中華料理店らしい滑らかな細ストレート。しなやかで相応のコシもあって美味しいです。

接客含め相応に満足できたのでマンゴープリンをいただこうと思ったら、隣で幼稚園くらいのガキが飛行機のおもちゃで騒ぎ始めたので、席を立ちました。私があのくらいの年齢の時は、ファミレスともう少しちゃんとした店の区別くらいはできていた記憶があります。親の育ちが悪いのでしょう。

その程度の店ですが、高級店の片鱗はうかがえますし、マンゴープリンを食べにもう1回。☆☆☆☆☆☆☆(7.0)

鶏塩らーめん@ラーメン みしま・千鳥町

2月に入って話題の新店といえばここでしょうか。「ラーメン みしま」さん。千鳥町というのがどこだか知らなかったのですが、池上のお隣ですか。「本丸亭」での修行経験があり、会津地鶏のガラを使ったスープ、というのに惹かれます。

鶏白湯が限定だということで私には珍しく午後1時前に伺ったのですが、満席&既に売り切れ。筆頭メニゥが限定かつ1時間半で売り切れですか、そうですか。気を取り直して清湯スープの「鶏塩らーめん」を。

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非常にクリアで程良く鶏油の浮いたビジュアルが、まずいいですねぇ。スープは、じんわりと利いてくる鶏の旨みがたまりません。タレは塩そのものの旨みを感じるもの。角が立たず鶏の風味を引き立てています。

鶏の挽き肉が入っているのですが、この旨みがもっとスープに移ると、「大喜」のような厚みのある味わいになるのかな、という印象も受けました。

麺は細ストレート。さくさくっと軽快な食感で、クリアでキレのあるスープとの相性は当然に○。

チャーシューは蒸し鶏タイプ。味付けもされてて美味しいとは思いますが豚でもいいかも。半熟玉子はそれなり。青菜はしゃっきりでスープによく合いますが、ワカメに関しては案の定(具の構成をメニューに載せてくれるのは嬉しいけど)。せっかくのスープが磯臭くなるだけで勿体ない。

浅漬けのサービスがあるのも嬉しい。限定の敷居が高そうなので、何ヶ月か経ったら白湯を食べに再訪ですね。帰り際、早くもラーメン王のサインがあるのを発見。抜かりなくチェックしてるんですね。☆☆☆☆☆☆☆(7.0+)

油そば+チータンタン@笑麺亭・糀谷/大鳥居

以前から、羽田空港へ行くときに京急の車窓から「油そば」の文字が見えて気になっていたのですが、その近隣に世間的にもっと評価の高いお店を見つけたので、訪問はそちらに。油そばを出す店がこんなに増えるとはねぇ。油そば専門店「笑麺亭」さん。

並盛りに玉子と「チータンタン」。よく考えたら卵が2個ですね。オープン1周年だそうですが、江戸川橋や入谷の某店とは無関係なのでしょうか(カロリーが低いとか、ラー油・酢を何周とか、冷めたら終わりとか)。油そばに関しては、暖簾分けとかFCとか聞かないですよね。

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白に赤字で店名が入る予想通りな丼に、定番のビジュアル。デフォルトの具でワカメというのと、卵が生で全卵だったのが変則的かな。タレもとりたてて特徴はなく、量が少ないように思えます。

一応最初は酢・ラー油なしでいってみましたが、生卵のせいもあってあまり味がしませんね。ラー油と酢を一気に投入したら、当たり前ですが前出の2店のような味になりました。

麺はむっちりとした太麺で、相応に美味しいです。ワカメはやはり違和感を覚えました。チャーシューは脂身が少なく柔らかくてなかなか。ただ、油そばにチャーシューが必要なのか疑問だったりもします。

最後に、チータンタン(玉子スープ)で締め。今後もこの味が増えるんですかね。そろそろちゃんと発祥の地で油そばを食べてみたいです。☆☆☆☆☆★(5.5)

つけめん(醤油)@麺家 彩華・池上

新店ではないのですが、いつか仕事で来ることが間違いなくあると思っていたので、取っておいたお店。わりと早く訪問する機会に恵まれました。池上は「麺家 彩華」さん。

茅場町にあるお店(こちらも未訪)の2号店なのだそうで、自家製麺を謳っていて周りもほぼつけめんでしたので、迷わず「つけめん(醤油)」を。午後7時より前の訪問だったと思いますが、ほぼ満席で人気ぶりがうかがえます。

つけダレ自体は甘辛酸とか濃厚豚骨魚介とかいう流行のものではなく、古典的な印象。見た目は結構オイリーで、他のサイトさんでは節粉の印象が強いという意見が多いのですが、むしろしっかりした醤油ダレと酸味の強さが特徴的。スープ割はあまり面白くないですが。

麺はこちらも流行からすると細めに思える中太ストレート麺なのですが、表面は滑らかでとにかく歯応えがありますね。いわゆる「堅い麺」と呼ばれる部類で、好みは分かれるのかもしれませんが、小麦の香りはいいですし、個人的にはいたずらにもちもちした麺よりも好きです。

具ではチャーシューが光りますね。角切りにされてつけダレに沈んでいますが、これがほろほろ柔らかくて旨い。是非とも「らーめん」で楽しんでみたいところ。大ぶりのメンマも程良い味付けと食感で存在感があります。

つけめんの店としての認知度は低いですが、非常に個性のある麺を味わえますし、もっと評価されていいと思います。☆☆☆☆☆☆☆(7.0)

味噌らーめん@北海道らーめん 楓・雑色

「つけめん 玉」にフラれた足で「川崎家」に行き、それでもなお満たされない気持ちがあったので、機会があればいつか、と思っていたお店へ。雑色の「北海道らーめん 楓」さん。第一京浜沿いのあります。

ラーメン好きには雑色=「よし松」ですが、こちらも「よし松」の数ヶ月前にオープンした昨年の新店。ネットでは全く話題にならなかった気がしますが、お昼を完全にはずしたのに地元客で賑わっており(2人待ち)、すっかり根付いているようですね。素直に味噌を。

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いやいや、驚きました。23区の味噌ラーメンの中でも、それなりのレベルにあるのではないでしょうか。

先月札幌に行ってひととおり食べたばかりですが、少なくとも「北海道らーめん」としての再現度は高いと思います。重量感があるこってり豚骨ベースのスープに、味噌の甘みとコクがしっかりと出ています。

ニンニクやラードの香りがアクセントになり、飽きずに最後までいただけますね。挽肉を野菜と炒めるなどもう一手間あると、より深い味わいになったかもしれません。味噌ラーメンとしてはずいぶん提供が早い印象。

麺は札幌の「さがみ屋」のもので、熟成感がある中太縮れ。「けやき」から回転寿司屋にまで卸してる製麺所なんですね。濃厚スープの持ち上げはよく、むっちりした食感で旨い。

具は特に印象に残るものはありませんが、750円の価格でちゃんとチャーシューも入ってます。スープのコクと旨みを増す意味でも、もう少し野菜の量があるとうれしいですかね。

周りを見てると、つけめんも人気のようでした。☆☆☆☆☆☆☆(7.0)
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