三毛猫ファンの駄文日記2

ドリコムさんから移転してきました。今後ともよろしくお願いします。

らぁめん(世田谷区)

つけ麺 竹川@三軒茶屋

 席数が少なくつけ麺専門、ほぼ無添加や有機野菜等のキーワード、芸能人からも花輪あり、となると早めの訪問が吉、という気がしてきます。246沿いを三茶から三宿方面、「つけ麺 竹川」さん。他店との都合で下北沢から歩いてみました。疲れるほどの距離でなく、道中キャロットタワーが見えるので迷うこともなく。

takekawa

【実食メニュー】 野菜つけめん(¥990)
 「濃厚鶏白湯、有機野菜のグリル、6種の薬味」の3つが売りのようでしたので。

【感想】 ほぼ無添加を謳うつけダレは、程良いとろみがあり鶏ポタにもベジポタにも振れすぎることなく、素材のやさしい甘みを活かした味わい。卓上の薬味、特にカレーペーストなどを加えて味変を楽しむことを考えると、クセが無くタレも主張しすぎない控えめな仕上がりはベストな選択。

 麺は村上朝日の全粒粉入り中太ストレート。みずみずしさともっちり感、麺そのものの香りも印象的で、こってりしすぎないつけだれとの相性は良好。レモンを搾って、黒七味をかけてと味変も楽しい。肉はチャーシューと鶏つくね、いずれもしっかり旨みを残し美味。

 グリル野菜はシャキシャキの歯ごたえと豊かな甘み。特に気に入ったのがネギとロマネスコ。そのまま味わうも良し、カレーペーストを加えたつけだれにディップするも良し。魚介の割スープもそれ自体美味しく、飲み干しても重たさは感じず。

【総評】 蘊蓄に負けないトータルとしての完成度に。☆☆☆☆☆☆☆☆(8.0)

長崎とんこつ おか福@下北沢

 気になるお店がたまってきたので、世田谷区内のお店巡り。下北沢も、駒場生時代に何度か来た程度で、最近は全く縁のない土地。聞き慣れない「長崎とんこつ」を提供するという「おか福」さんへ。店内は清潔感があり、カウンター3席×2という無理のない配置は、狭さを感じさせずGood。

【実食メニュー】 長崎とんこつラーメン(¥780)
 ちゃんぽんもありますが、筆頭のラーメンから。

【感想】 スープ自体はさらっとして、見た目の感じは博多っぽい印象。しっかり白濁しており、食べてみると豚骨の旨みともタレの味わいともまた違う、香味野菜等々由来なのか、独特な旨みと甘みがあるのが特徴。確かに経験したことのない味という気がします。

 麺の方は博多っぽい低加水の細ストレートで、ぼきぼきっとした食感。デフォルトながらほどよく堅めの仕上がりで美味しいです。具は豚肉とかまぼこという、長崎スタイルなのか、ちゃんぽんの具の流用なのか。よく考えてみると、これが780円で、ちゃんぽんが880円というのはバランスがとれていないような。

【総評】 このスープはちゃんぽんの方が活きる気がしました。☆☆☆☆☆☆(6.0)

大八車@桜新町

 滅多に訪れない土地、駅から遠い、行列店らしいという先入観から、ずっと訪問することの無かったお店。桜新町と駒沢大学の中間、やや桜新町駅寄りは「大八車」さん。ようやく「666」とセットでの訪問。休日でもお昼時間帯をずらせば、問題なく入れました。思いこみは良くないですね。

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【実食メニュー】 東京にぼし麺(¥700)
 「中濃」とか「特濃」とか悩むのだけれど、メニューの筆頭を選択。

【感想】 昨今の「ニボニボ」と表される煮干しラーメンを食べつけていると、すっきりした飲み口が新鮮に感じられますね。えぐみや雑味を全く感じさせることなく、煮干しの旨みだけがきれいに抽出されたクリアな味わい。お醤油ダレのコクとの調和も見事で、青森あたりの中華そばとも趣を異にする東京流の1杯。

 麺は中細のやや縮れたもので、ぷりっとした食感で180グラム。茹で加減がいくらか柔らかめに感じられましたが、するっといただけます。あっさりしたスープとの相性は良好。具はチャーシュー、メンマ、かまぼこにカイワレとシンプル。

【総評】 他のメニューだと、がらりと印象が変わるのだろうなあ。遠いけどまた来たい。☆☆☆☆☆☆★(6.5)

666@駒沢大学

 ついに来ましたか。凌駕グループの東京進出。松本で「凌駕IDEA」に伺ったときから、何処に行っても通用するお店だな、と思っていたのです。いやあ、楽しみ。駒沢大学駅から246を玉川方面に。駅からはやや遠いです。「666」さん。なぜかオーメンチックな店名。

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【実食メニュー】 金色の塩ラーメン(¥750)
 メニューが多彩、何を食っても旨いだろうけど、「大八車」への連食を予定していたので、煮干し系メニューをカット。

【感想】 メニュー名から鶏油の立ったラーメンを想像していたのだけど、さほどの油っこさはなく、鶏の旨みあるクリアなスープに、和出汁の香りがふんわりと立ち上るもの。塩ダレもまるみがありバランス感覚に優れ、派手さはないものの、券売機4番手メニューでこのレベルを出してくるのが、凌駕クオリティ。

 麺は全粒粉の入った中細ストレート。滑らかで香りも良いのだけれど、気持ち柔らかめの茹で加減なのが気になりました。具で印象的なのは、低温調理された豚と鶏のチャーシュー。特にしっとりジューシーに仕上がった鶏は絶品。メンマ、味玉もきっちりした仕上がり。

【総評】 場所的に再訪しづらいのですが、他のメニューで更なるすごさを見せてくれる気がします。さすが。☆☆☆☆☆☆☆(7.0)

くまもとらーめん 夢亀@経堂

 生来の小田急線嫌いで、もう何年も経堂で降りたことなどなかったのですが、未訪のお店が多すぎて、またいつか来ないといけませんね。比較的新しめで有名なところ、という基準で選んだのが、「くまもとらーめん 夢亀」さん。北口を出て、商店街のはずれのような立地。激戦区経堂のこの場所で1年以上営業しているのだから、間違いないでしょう。

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【実食メニュー】 水餃子らーめん(¥900)
 デフォルト+αで何かないか考えていたら、トッピングメニューになってしまいました。私の中では、味玉とワンタンはスープの大勢に影響しないので初訪でもアリ。

【感想】 臭みが全くなくさらりとして、されど薄っぺらくもシャバシャバでもなく、豚骨の旨みが凝縮されたミルキーなスープがベース。まさに丁寧な仕事のなせる技。タレの味わいは控えめ、そこにマー油が絶妙なバランスでアクセントを与え、完成度は極めて高いです。豚骨に関してはこってり派の私ですが、これは納得の味。 

 麺は細ストレート。本場から空輸しているようですね。博多麺のようなボキボキ感はないですが、適度なハリとコシでスープとの相性は申し分なし。チャーシューは薄めであまり存在感無し。キクラゲやキャベツはこのスープには良く合います。水餃子はマー油入りスープだからこそ成り立つトッピングか、餡がしっかり詰まって美味しい。卓上の高菜も本格派で、白飯も欲しくなります。

【総評】 丁寧な接客も時がゆったり流れるような空間も良いですし、近くにあれば通いたくなるお店。☆☆☆☆☆☆☆★(7.5)

らーめん 桜食堂。@経堂

 GWって休みを取るラーメン店も多いかと思っていたのだけれど、経堂に関してはそんなこともないようで、こちらも営業中。昨年のオープン時に情報を見落としていたお店。「らーめん 桜食堂。」さん。若い店主さんが一人でやっておられ、アットホームな雰囲気。カウンタ7席のこぢんまりしたお店ながら、常連さんで賑わっているよう。
 
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【実食メニュー】 醤油らーめん(¥700)
 醤油が筆頭メニューでしたので、素直に。
 
【感想】 鶏の清湯をベースに、節系を中心に魚介の香りがふわっと立ち上る、繊細にしてしっかりした主張もあるスープ。角の取れたお醤油ダレも油の加減も絶妙で、思わず「うまい」と声が漏れてしまう1杯。一度に2杯ずつ丁寧に作る姿勢が味にも現れています。

 麺は中細ストレート。菅野製麺所製との情報がありますね。滑らかさと歯切れの良さを備え、スープとの相性は申し分なし。チャーシューはジューシーに仕上がり、穂先メンマも美味しい。最後に盛られる海苔も適度な風味でスープの味わいを壊さずGood。

【総評】 経堂エリアのレベルの高さを見せつけられました。☆☆☆☆☆☆☆☆(8.0)

青森煮干し中華そば ごうかく@経堂

 この仕事に就いてから1日も休んだことがない(週休2日の一般企業でいう欠勤のことね)はずなのに、GWにダウンすることがしばしば。前半最終日の3日目、ようやく回復したので、外に出てみることに。多少のGW休業があろうと困らない未食店の宝庫、経堂まで。まずは新店から。「青森煮干し中華そば ごうかく」さん。
 
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【実食メニュー】 青森煮干し中華そば・中(¥700)+半熟味玉半玉(¥50)
 メニュー名からするとデフォの価格設定がやや高めですが、半味玉がある店は第一印象がちょっといいです。

【感想】 「少々の苦みや酸味をあえて残した」というスープは、ベースの鶏の旨みは良く出ていると思いますが、肝心の煮干しは旨みよりもえぐみが先行してしまっている印象で、全体の濃度がこの程度であれば、もっと丁寧に煮干しの出汁を抽出した方が美味しいのではないかと思います。青森で出てくる味かと言われると、どことも違うような。

 麺は平打ちの中太麺で、無かんすいで色白、もっちりとした食感。「まるかい」や「鳴海」みたいな感じを意識しているのか、だとするとタレがもう少し強い方がしっくりくるかも。炙りチャーシュー、穂先メンマ、味玉と具はなかなかのレベル。

【総評】 青森のラーメンが大好きなもので、イメージと違うものが出てくるとちょっと。☆☆☆☆☆☆(6.0)

ラーメン(並、かため)@横浜家系 侍・駒場東大前

「まこと家」「桂家」と並び、都内の家系店で高い評価を誇る店。淡島通り沿い、駒場学園高校の近く。池尻からも駒場東大前からもちょっと歩きますね。「横浜家系 侍」さん。日曜定休なのでちょっと敷居が高かったのです。訪問は6月13日。

店名からは出自が分からず警戒していたところもありましたが、「町田家」出身とのことで、それだけの人気になるのも納得。14時半頃到着しましたが、6割くらいの入り。連食なので無難に「ラーメン(並、かため)」で。

「町田家」の系譜らしい、濁りの強いスープ。デフォルトでタレはかなりしょっぱめ、鶏油も多めです。これらを受け止めるという意味では、ベースのスープがやや物足りなく感じます。もう少し豚骨濃度、重量度が高い方が、全体のバランスが取れるように思えました。

麺は酒井の平打ち気味な太ストレート麺。相応のもちもち感とみっしりとした質感を備え、さすがに美味しいですね。店の看板には、店名の一部と見まがうばかりに「豚骨醤油極太麺」とありますが、ごくごく通常の酒井の麺。

チャーシューはそれなりの厚さがあり固すぎず、家系としてはまずまず。ほうれん草もきれいな緑色で見栄えがいい。傑出したところはありませんが、相応にしっかりした家系ラーメンだと思います。☆☆☆☆☆☆(6.0+)

中華麺@和正・三軒茶屋

こちらは先月開店の新店。ネット評は相当出揃って、かなりの高評価なので楽しみ。今はなき松陰神社前の「ふくろう」ってお店の出身で、永福町大勝軒系列とのこと。「和正(わしょう)」さん。

三茶で降りて、246を池尻方面にしばらく歩くと見えてきます。こぢんまりした落ち着いた雰囲気のお店は、ご近所らしいご夫婦など客層も良く何とも居心地がいい。オーソドックスな「中華麺」を。

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スープが熱々なのは予想通りだが、最初は舌にピリっとくるくらい旨みがギンギンに利いてくる。少し慣れると落ち着いてくるけど、やや旨み過剰かな。

逆に煮干しなど魚介の風味は強烈というほどでもなく、スープの温度の割に意外と油っこさもなく、永福町系としては落ち着いた印象で好み。魚粉も加えているのかな。

麺は、職場から数歩で「元祖札幌や」だけに妙に見慣れてしまった南京軒食品製。中細の縮れ麺だが、やわらかすぎず歯切れも良い。スープにはよく合っています。

丸バラのチャーシューは厚めで存在感があり、ほろほろ崩れるやらかさで旨い。メンマも嫌な甘みや臭みが無く、コリコリとした軽快な食感でスープとの相性○。

そして何より、店主の奥様の不慣れながらもあたたかい接客が素晴らしい。いい店だなぁ。永く続いてほしいお店。☆☆☆☆☆☆★(6.5+)

camino塩ラーメン@camino・池尻大橋

仕事関係無しに都内の新店訪問。3週間ほど前にオープンしたお店。ラーメン王のブログで「地元の人間だったら絶対に出店しない立地」という三宿の「camino」さん。住居表示頼りで歩いたが、住宅街のど真ん中で、幹線道路からの行き方が分からない。

白を基調とした、ゆったりして明るい店内はカフェ風。国産素材にこだわるお店で麺も国産小麦、メニゥ筆頭はつけめんだが、今どきの豚骨魚介とのコメントがあったためパスして、店名を冠した「camino塩ラーメン」を。

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塩はトッピング不可だというが、まずビジュアルに驚く。青ネギが長いまま、というのは記憶にない。あとスープが少なめに思える。

スープはベースが豚骨であることをメニゥ等で強調してますが、やや白濁してライトなもの。魚介のスープと最後に小鍋で合わせるんですかね、ひとつの味を突出させず全体にマイルドでクセのない味。塩ダレも穏やか。

麺はタピオカを入れてもちもち感を出したという中細ストレートですが、滑らかさとコシがあるものの、もちもち感というより粘りが少しあって歯切れがいまひとつに思えた。

青ネギはやっぱり小口切りの方がいいなぁ。開店当初は青ネギは無かったようだけど、ちょっと狙いが分からず。細切りにされたチャーシューは濃いめの味付けで、笹切りになった白ネギともども、麺と絡めていただきやすいですし、穂先メンマも美味しい。

各席に露骨に灰皿がおかれているのがあまりに意外でしたが、実害はなかったし、フロア担当の方の感じも非常に良かったですし、この地域らしい居心地のいいお店。☆☆☆☆☆☆★(6.5)
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